CES2025視察ツアー二日目の模様を紹介する。
(初日はこちら)
初日のレポートでは書かなかったが、私たちのツアーは、現地通訳の方と一緒に会場を回る。
多くのツアーは、ラスベガス空港に着くと、現地係員が待機し、ホテルまで送迎する。チェックインまで対応するツアーもある。その後、その現地係員と再び会うのは、基本的に帰国時のチェックアウトの際である。
私たちのツアーは、英語が不自由でも視察を有効なものにするため、現地通訳の方と終始行動を共にする。初日のチェックイン後には、レストランの予約まで手配してくれるため、不安なく、効率的に、そして快適にラスベガスで過ごせる。
雑談はこの辺にして、二日目の模様を紹介する。
二日目は、かつてのCESを知っている人には、サンズ会場といった方がわかりやすいだろう。現在は、カジノリゾート「Venetian」にあるベネチアンエキスポである。
2階には、フードテック、スマートホーム、ライフスタイル、デジタルヘルスなどの展示が並ぶ。この会場内には、CESのアワードを獲得した製品やソリューションの展示スペースがある。CESに訪れたら、ぜひともアワード紹介の展示は見ておくべきである。
1階はEUREKAパーク(ユリカパーク)と呼ばれ、世界のスタートアップ企業が一堂に会する展示会場である。このレポートの第1回でも触れたが、1000社以上のスタートアップが出展している。日本企業も多数参加。ここは、よほど集中しないと見逃しが起こりがち。また、迷子にもなりやすいので注意が必要である。
我々は、午前中は2階、午後は1階の視察を行った。
まずは、2階の展示を紹介する。
Artly https://artly.coffee/pages/about-artly

AIとモーションキャプチャー技術を使用したバリスタロボット。
KIRIN 明治大学 https://electricsalt.kirin.co.jp/


キリンホールディングス「エレキソルト スプーン」。CES 2025でアワード2部門を受賞。減塩食をおいしく、楽しくする製品。価格は19,800円。
Kara water Inc. https://launch.karapod.com/


水を空気から供給する革新的な技術を開発。CES Innovation Awardを受賞。
Beatbot https://beatbot.com/


プール清掃ロボット。日本では学校やスイミングクラブ向けの利用が想定されるが、アメリカでは一般家庭のプールでも使用される可能性がある。
HOBOT Technology https://www.hobot.com.tw/


窓ふきロボット。これがあれば、高層ビルも楽にと思ったが、電源コードの届く9M範囲とのこと。来年には無線で操作できるモデルが登場するかもしれない。
PawSwing https://paw-swing.com/


猫のグルーミング機。自動セルフグルーマーで猫の体全体の毛を集める。
Petgugu Technology https://www.petgugu.com/index


全自動スマート猫用トイレ。アプリで猫の排泄が管理できる。管理も簡単などがウリ。
Prinker https://shop.prinker.net/


刺青のソリューション。インクジェット印刷技術、クラウドコンテンツサービス、化粧品材料の開発のデモ。
三日くらいで落ちると言われたが、夜にシャワーを浴びたら落ちた。。。
RingConn https://ringconn.com/


AIを活用し、睡眠を分析するスマートリング。睡眠スケジュールなどを提案。
旭化成エレクトロニクス https://www.akm.com/jp/ja/about-us/events-exhibitions/ces2025/




Withings https://www.withings.com/eu/en/landing/ces-2025


INTIN https://intin.kr/en/qr/


Qorvo https://www.qorvo.com/newsroom/news/2024/qorvo-to-showcase-smart-living-evolved-at-ces-2025



IoT、スマートホーム、自動車、ウルトラワイドバンド(UWB)アプリケーション向けの最新技術を展示。
午前中は、アワード受賞製品の展示ブースも訪問。商品の種類が多いため、詳細な写真は別記事で公開する。
下記のURLがInnovation Awardsの記事。
https://tech-tours.com/ces2025-innovationawards/

午後は、EUREKAパークを視察。とにかく社数が多い。一つ一つ見ていたら、1日どころか2日でも難しいかもしない。目的をもって視察に訪れないと、後で後悔する。
さらに、昔と違って、ハードウエアが少ない。一生懸命展示パネルを眺めながらの視察になった。
多くの企業を訪れたが、いくつかの展示を紹介する。
Hyvesecurity https://www.hyvesecurity.com/


トゥーコネクト https://corp.toconnect.co.jp/news/press/666/

日本企業。高速ナノバブル水ジェネレーターを展示。一般的に知られているマイクロバブルの100分の1サイズで、1秒間に約3億個以上のナノバブルを供給する。
Japanパビリオン https://www.jetro.go.jp/news/announcement/2024/7847274c922ae7aa.html



Datagreen https://datagreen.cloud/ces-2025/

データセンター向けのクーリングシステム。水冷でエアコンが不要になるとしている。
Eleplan https://www.eleplan.com/

介護向けソリューションの展示
Canon Americas Lab

バイオマス/バイオファイナリー技術の一環として、木材からリグニンを抽出する技術
アメリカ合衆国政府




Beaverworks https://beaverstorelab.com/

店舗運営に必要なすべてのソリューションとサービスを提供する。韓国企業。
Eli Health https://eli.health/

唾液を使用したリアルタイムの継続的なホルモン検査、「Hormometer」。イノベーションアワードを受賞。
Peri https://www.myperi.co/

女性のためのデジタルヘルス企業。閉経周辺期の症状を正確に検出して追跡するAI対応ウェアラブルデバイスを紹介。
Full Sky https://www.fullsky.com.tw/ja/full-sky-tta-ces-2025-ja/

AI Gloveを展示。障害者向けソリューション。アクセシビリティを向上させ、日常の課題を簡素化することを目的。
Bubl Cloud https://www.bubl.cloud/

クラウドセキュリティに特化した企業。ユーザーごとのニーズに合わせたクラウドを提供する。
日本にもユーザーが存在するとコメントしていた。

無針注射技術「BoldJet」を展示。針なしなので、痛みは緩和され、針刺し事故のリスクを排除する。
イノベーションアワードを受賞。
Tesollo https://en.tesollo.com/

さまざまなものを正確につかみ、操作できる高度なグリッパー。アワードを受賞。
ROMS https://roms.inc/en

物流および製造業向けのロボティクスおよび自動化ソリューション。日本企業。
FingerVision https://www.fingervision.jp/post/20250107

視触覚機能を実装したロボットシステム。多様で不規則な形状の食品を弁当組立ラインに正確に配置するなど、複雑なタスクを自動化することができる。日本企業。こちらもCES2025アワードを受賞。
Kailas Robotics https://kailasrobotics.com/

強固な土台が不要な軽量且つ高速正確なロボットアーム。日本企業。アワードを受賞。
二日目の全体視察はここまで。
視察参加者は、まだまだ見切れていないということで、EUREKAパーク内に戻るもしくはウエストホールに再度視察に訪問という形となった。
本日の歩数は、26,400歩。
